ART HUB 三樹荘 更新情報


三樹荘休業のお知らせ

三樹荘のは2018年夏まで休業します。

その間展覧会宿泊等すべての活動を停止します。

展覧会宿泊ご希望の方々には大変申し訳ないと同時に、とても残念に思います。

 

また来年のご利用お待ちしています。

 

敬具 渡邊

 

 

 


飯山由貴個展

「Words coming out of the wards」に関するイベント情報を更新しました。

 

 6月8日 17:00〜 三樹荘202で行います。

参加費1000円(1D付き)

 

上映中の出入りは自由です。

飲食もご自由にどうぞ。

当日は軽食もお出しする予定です。(ソーミンチャンプルーとサルサの予定)

 

 

 

  • 17:00~17:30

「手で社会をつくる」2016年 29分08秒

秋田公立美術大学でのプロジェクト「ありのままごと」での制作。

秋田で編み物をする、年齢の異なる2人の女性のインタビューから構成されています。

実際に編む人の手の動きと、様々な映画に登場する編み物をする人の手の動きが二人の声に重なります。

家のなかでできる仕事であり余暇であった編み物が、個人が社会とつながる方法の一つにもなり得ることについて

  • 17:30~17:45

「手で社会をつくる」についてのお話しをします。

  • 17:45~18:25

「顔 1.鈴木さん - 髭の粉で家族の顔を描く」2017年 39分12秒

「MOTサテライト2017春 往来往来」東京都現代美術館 での制作。

ホームビデオの8mmフィルムを地域で収集しデジタル化をすすめるプロジェクトに関わるなかで、家庭での上映中に「顔」についての言葉が頻出することに着目し、フィルム提供者それぞれにインタビューを行いました。そのうちの一作品を紹介します。

 

  • 18:25~18:45

「顔」についてのお話をします。シリーズの他2作品の紹介をします。

  • 18:50~19:10

「無題(帰郷と故郷の喪失について)」2016年~ 進行中のプロジェクト

「Doing history! 歴史する」福岡市美術館 での制作。1945年に日本の富山から韓国の全州へ博多港から帰郷した女性へのインタビュー音声へ、2016年に彼女の旅程をなぞった移動の映像を重ねた素材を流しながら、 作者が日本語訳の抜粋を朗読します。

  • 19:10~19:30

「無題(帰郷と故郷の喪失について)」についての話

継続中の博多港の引揚と送出についての調査の話を中心に、作品についてお話しします。

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

飯山由貴

「Words coming out of the wards」

 

日時:2017年6月3日〜6月17日 *月・火休み

   13:00〜19:00

 

入場料:300円

 

 

関連イベント:参加費1000円(ワンドリンク付)

6月3日 17:30〜オープニングレセプション 

       18:00〜 トーク > 飯山由貴×趙純恵(福岡アジア美術館学芸員)

 

趙純恵(チョウ スネ)

東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。

東アジアの近現代美術、移民史の調査・研究をしながら国内外で展覧会をつくる仕事をしてきた。

現在、福岡アジア美術館学芸員。

6月8日 スクリーニング 17:00〜 at三樹荘202

   飯山さんの過去の作品を中心に、作家本人による解説を交えて上映します。

 

 

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 福岡市美術館で昨年開催された展覧会「歴史する!」にも参加された、飯山由貴さんの展覧会を三樹荘にて行います。

  飯山由貴さんは、ネットオークションで買い集めた古いスクラップブックを元に、スクラップブック内の写真を手編みのタペストリーとして拡大したものや、映像作品を組み合わせたインスタレーションを主に行なっていました。スクラップブックは、個人の視点によって選ばれ、切り取られたものが集められてはいますが、当時の関東大震災やハンセン病の問題など、社会的背景とその影響が当然色濃く、社会的史実のストーリーと、その渦中に生きていた個人のストーリーが入り組みます。

 今回の展覧会では、作家本人の妹さんが持つ幻聴や幻覚を聞き取り、家族の共同作業によって再現する試みの様子を記録した映像作品や、東京にかつてあった精神病院に残る医療日誌についての映像作品、その他ドローイングなどによる、2014年に発表したインスタレーション作品を、三樹荘バージョンとして再構成する予定です。

 個展開催に際しまして、初日には、オープニングイベントとして福岡アジア美術館から趙純恵(チョウ・スネ)さんをお招きして、作家と対談形式でトークを行います。また、8日には飯山さんの過去作品や、現在継続中の博多湾の引き揚げについての調査状況を、作家のお話とともに上映もいたします。

 

 

 

 

 

飯山 由貴(いいやま・ゆき) http://yukiiiyama.flavors.me  

 

1988年 神奈川県生まれ

2011年女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻卒業

2013年東京藝術大学大学院美術研究科油画修了

 

個展

2016「アーティスト in 六区 2016 vol.1 生きている百物語」瀬戸内国際芸術祭

    春会期、宮浦ギャラリー六区、2016

2015「Temporary home, Final home」(APMoA Project, ARCH Vol. 16)愛知県美術館、愛知

2014 「あなたの本当の家を探しにいく/ムーミン一家になって海の観音さまに会いにいく」waitingroom、東京

2013 「湯気 けむり 恩賜」実家JIKKA、東京

 

主なグループ展

2017「MOTサテライト2017春 往来往来」旧印刷所、清澄白河、東京

2016 「歴史する! Doing history !」福岡市美術館、福岡

2015「戦争画STUDIES」東京都美術館、東京

2014「第二回28zaki海浜博覧祭」旧玉ノ井旅館、福岡

2013「28zaki海浜博覧祭」旧玉ノ井旅館、福岡 

 

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

九州産業大学 大日方ゼミナール写真展

「AREA→APARTMENT」

 

日時:5月7日〜5月30日 *会期中無休 入場無料

時間:11:00-19:00

オープニングパーティ 5月7日 16:00〜

 

 

九州産業大学写真学科の大日方ゼミナール、ゼミ展を三樹荘で開催します。

5月1日から搬入作業が始まり、合宿みたいになるようです。

そういう使い方もアリだな、とうれしい限りです。

以下ゼミ生たちによる紹介文です。

 

 

はじめまして!

九州産業大学芸術学部・写真表現コースで 2 年前に発足した大日方ゼミナールは、これまで大学内のスペースを使った展示の経験をたび重ね、メンバー各々が自らの関心のあり どころを確かめ、作品づくりへの手探りを続けてきました。

今回ご案内する「AREA → APARTMENT」展(@三樹荘)は、当ゼミが初めて学外へ 飛び出しておこなう展覧会です。

 

〈タイトルの由来〉

・写真を撮ることをとおして、メンバー5 名はそれぞれ、自分が生きている地平、取り巻く 環境――それぞれの AREA(地区、区域、場所)を見つめ直そうとしている。「私はどこに いるのだろう?」、「どんな世界の広がりに囲まれ、どんな眺めとともに生きているのか?」 を探り、確かめようとしている。

・それぞれが辿り、それぞれの視点で綴った AREA の写真群を、今回のグループ展では一 棟のアパートの空間に展示してみよう。 ART HUB 三樹荘という、APARTMENT の幾つかの部 屋、廊下、庭などに、「私たちはどこにいるのか?」を問う写真たちを交差させてみよう。

以上の趣旨、ねらいを籠めて、今回のタイトルを「AREA → APARTMENT」としました。

 

〈メンバー紹介〉

久我颯(KUGA HAYATE)

九州産業大学芸術学部写真映像学科4年

自然と都市をフィールドワークする撮影を続ける。

2016 年秋のゼミ展では、パノラマで糸島地方を撮影、ロール紙にプリントした「伊都の景色」シリーズを発表。

 

中野風太(NAKANO FUTA)

九州産業大学芸術学部写真映像学科4年

博多区諸岡地区を中心に、都市生活の昼・夜のディテールを撮り続ける。

2017 年 2 月のゼミ展で発表した「Nostalgia(ノスタルジア)」シリーズを掘り下げつつある。

 

玉ノ井碧唯(TAMANOI AOI)

九州産業大学芸術学部写真映像学科4年

歩く人の姿にさまざまな兆しや気配を読みとるストリートスナップ作品、複数の写真をミックスして意識下にうごめくものを掴まえようとするコラージュ作品を手がける。

 

根石桜(NEISHI SAKURA)

九州産業大学芸術学部写真映像学科4年

トワイライト(薄明)の時間帯にのみキャッチできる街やモノのささやきを捉え、静物を撮り、バンドのライブ演奏を撮る。故郷である広島をフィールドとする撮影を手探り中。

 

山口巧(YAMAGUCHI TAKUMI)

九州産業大学大学院芸術研究科1年

川が海に注ぐ河口部の、淡水と海水が入り混じるエリアを「汽水域」と呼ぶ。この言葉をタイトルに選び、路上を行く人の後ろ姿、その先へ続く風景のスナップからなる作品を発表。

 

 

大日方欣一(OBINATA KINICHI)

2015 年春、九州産業大学芸術学部へ赴任。福岡暮らし3年目に入る。写真史を専攻。

近著に『今井祝雄 タイムコレクション』(水声社)、『榎倉康二〈予兆〉』(東京パブリッシング ハウス)、『大辻清司フィルムアーカイブ―舞台芸術篇』(武蔵野美術大学)

など。 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

こんにちは、御無沙汰しています。三樹荘の渡邊です。

 

毎年同じように今年も終わっていきますね。

どうせなら、また忘年会でもしようかな、ということで、

 

三樹荘忘年会2016

☆★12月29日(木)17時ごろ~

 

ぼちぼち鍋でも作って待ってます。ど年末だけど、誰か来てくれるだろうか。来てくれたらうれしいです。

御手洗君と一緒に待ってます。

酒に吞まれた方は二階で雑魚寝してください。

 

極寒ですので暖かい恰好でお越しください。

 

★持ち寄り or  カンパ(500円~) お願いします!

 

展示はしていませんが、一階のスペースは渡邊の作業場になっています。

展示の予定のない絵を幾つか描いています。

なのできったない作業場での忘年会になります。

 

最近は、バイトから帰って絵を描いています。普通のことなんですが、これまでの私は、展示するぞ!といってバイトを休んで根詰めて、ある特定の期間に特定の場所において誰かに見せるところを想定して、テンション上げてつくっていました。それもそれでとてもいいんですが、なんとなくその展示ありきな作品作りに納得いかない部分もありました。

そうじゃないところでも最近は絵を描くことができています。

 

 

そんな感じです。

 

 

 

 

 

 


イベント情報を更新しました

文学から見る日本語と英語 村上春樹を英語で読む

 

アメリカ文学専門の講師による、日本語も英語も勉強できるクラスが三樹荘でスタート。第一回目は、お試し授業としてみなさんお馴染み村上春樹を英語で読んでみます。

文脈や状況、はたまた文化や慣習の違いによっても変わる言葉の表現。英語の翻訳版(他文化の視点)から日本語の原文を見直すことで、物語だけでなく、ふたつの言語の背景にあるそれぞれの文化が、その違いが見えてくる。

 

 

日時:2016年9月11日(日)18:00〜20:00

 

場所:三樹荘1F

 

参加費:1000円(ワンドリンク付き)


テキスト

“UFO in Kushiro”「釧路にUFOが降りる」

(Haruki Murakami "After the Quake "村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」収録)

*日本語版(原文)の『釧路にUFOが降りる』は読んでおくことが望ましい。

*クラスで扱う範囲のテキストはコピーを用意しています。

 

講師:吉津京平 Kyohei Yoshizu

大学で文学研究(専門:アメリカ文学、特にKurt VonnegutMark Twain)を始めて以来、言葉と向き合い続けている。特に関心のあるテーマは、穴、排泄、うんこ、清潔願望、身体論。

 

2016年から言語に対する追求を言語外の世界まで拡大。FUCA第5期インキュベーションプログラムメンバーとして、比喩表現に関する動画制作と小説執筆を行っている。大学では、文学作品を使ったリーディング、英文法、アメリカ・イギリス・日本文化の授業を担当。

 

 


イベント開催のお知らせ

 

9/4までの貝瀬俊平さんの個展におきまして、急遽イベント開催が決定しましたので、お知らせします。

1時間ほどのノイズとペインティングのライブ。

 

 

《精液と血にまみれた詞と肖像画の展示memorial LIVE》

 

 日時:9/1木 19:30~

 ライブパフォーマンス: 荒木ひよう 重信耕平 

 ライブペイント:貝瀬俊平

*投げ銭可 入場無料

 

 

 

 

 

 

 


展覧会情報、変更のお知らせ

 

8月21日からを予定していた貝瀬俊平さんの展覧会の日程に、下記の変更がありましたのでお知らせいたします。

 

滞在製作期間:8月21日(日)〜8月27日(土)

展覧会期間:8月28日(日)〜9月4日(日)

 

どちらの期間もお越しいただけます。

 

ご来場お待ちしております。

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

貝瀬俊平

「精液と血にまみれた詩と肖像画の展示」

 

会期 8月21日(日)〜9月4日(日)

期間中無休 入場無料

時間 平日、土曜-20時以降 日曜-終日 平日土曜の日中に来場希望の方は事前にご連絡ください。→arthubmikiso@gmail.com

作家本人不在ですが、管理人がいるときのみ公開可能です。

 

 

久しぶりに自分の絵を描いてます

大体の事が分かりました

自分の絵は自分の全てを表したものではないですが

自分の総てを表現し得るだけの可能性があるということです

それは未来でもあり

自分の存在理由に置換される何かであると跡付けながら思います

そうかそうだったんだ、また書いていこう。

 

貝瀬俊平

 

 

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

加藤笑平 渡邊瑠璃 「壁」

 

会期 2016年7月4日(月)〜7月18日(月)*火・水/休み

時間 13:00〜19:00

関連イベント 7月18日(月)16:00〜宴会

 

加藤笑平と渡邊瑠璃によるパフォーマンス主体の展覧会。

会期中、「みせる」ところ以外でも継続される人体実験的展覧会です。

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

 

加藤笑平 ドローイング a GOGO.

Showhey Kato Solo Drawing show of some Lifeworks ”Type of Life” and around Kumamoto.

 

 

会期 6月1日ー8日 1ー3公開制作

時間 13:00〜19:00

問い合わせ showheyhot@hotmail.com    

     09044395088/08039800189(加藤)

関連イベント 作家によるトーク・パーティー「熊本のこと、絵のこと」

       6月4日(土)16:00−21:00 参加費500円*持寄り歓迎

 

*会期中展示作品は販売し、売上全額を熊本地震の支援金にします。

 

いま、平行線と決別した自分がいる。毎日が変化し続けていることを感じる。それは、第二の故郷と言っても過言ではない熊本の地震があって始めて感じた類の新たな継続的感覚だった。

日々の変わらぬ景色と変化。

それは、何が起こっても変わらず我々の目の前に立ち上がってくる。

熊本で私が、体感してきたこと。

それを、改まって描いてみることにする。

 

 

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美術家加藤笑平によるドローイング展を開催します。

加藤は熊本の震災で家族が被災したため、地震発生の次の日には熊本に入りました。地響きと余震が続く熊本で彼は、自分の第二の故郷を襲った抗うことのできない大きな力を目の当たりにしました。

今まで当たり前のように続いてゆくと考えてしまう日常ですが、震災のような突然の脅威によって、常に世界は変化し続けているのだと思い知らされます。

加藤は震災後の熊本において、変化し、流動してゆく環境や状況に圧倒されたり、傍観したり、受け止めたり、流れに乗ったりしながら、自分の立ち位置も揺らいでゆく中で「変化」と向き合っています。

今生きている場所で起きていること、状況をよく見て、自分にやれることをやる。かれはそのようにごく自然に「支援」活動を独自の方法で進めていますし、それと全く並列なものとして、絵をかくのだと思います。

(渡邊/三樹荘代表)

 


・・展覧会情報を更新しました

 

森健太郎個展

みんな同じ事を考えてしまう

 

会期 4月27日(水)〜5月5日(木)

   12:00〜19:00

場所 ART HUB 三樹荘 1F

 

会期中無休・入場無料

 

 

 

三樹荘立ち上げメンバーである森健太郎が個展を開催します。

森は現在長野県東御市北御牧村にて村おこし活動を行っています。

今回は過去の作品とともに、村でのリサーチからできた作品を発表します。

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

 

IN MY IMAGINARY ROOM 江上計太の部屋2

 

2月15日から江上計太さんが三樹荘に滞在し、作品制作を行います。

滞在期間中、毎週日曜日を公開日とします。どなたさまもお気軽に遊びに来てください。

焼酎、おつまみ持ち寄り歓迎です。その場で宴会始めます。

展覧会は3月17日からです。

開場日は常に江上さんが在朗予定です。

 

 

滞在制作期間 2016年2月15日(月)~3月13日(日)

          期間中毎週日曜日(2/21・24・3/6・13)13:00~18:00開場

          焼酎、その他持ち寄り歓迎

 

展覧会期間 2016年3月17日(木)~3月27日(日) 13:00~18:00開場 ※月・火・水休み

 

入場無料

 

会場 ART HUB 三樹荘 1F、その他

 

 

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10年以上前のことになりますが、私はすでに『江上計太の部屋』と銘打った個展を、アジア美術館が入っているビルの地下2階の商業空間内にあったギャラリー・アートリエの企画展として開催しています。この展覧会タイトルは、もちろん私自身の発案によるものではなく、企画者側の要望として提案されたものでした。華やかなコマーシャル・スペース内の中心に位置するオープン・スペース・ギャラリーという、この展覧会タイトルが喚起するイメージとは全くかけ離れた不釣り合いの場所で、しかも十分な制作準備期間も無しに相当強引にでっちあげるしかないようなインスタント・インスタレーション展を、堂々とずかしげもなく自分の個人名を冠したタイトルのもとに開催するということに対しては、当然ながら強い抵抗・違和感があったものの、私は結局、このタイトルに番号『』を付加することを条件に受諾することにしました。つまり、正式な展覧会タイトルを『江上計太の部屋』とすることで、この展覧会が一回限りで完結するものではなく一種の連作として構想されたもので、その続編とされるべき『江上計太の部屋2』と銘打った展覧会が、いずれ近い将来開かれることになるであろうことを、数字『』の付加によって事前示唆的自己表明しておいたのです。

数字『』が発揮するこのような含意、暗示、示唆的意味作用の効果を、私自身はその当時取り組んでいたデューラーの有名な銅版画作品『メランコリアⅠ』をネタにした一連の模倣的パロディー・インスタレーション作品の試行実践を通じて習得していたのです。デューラー自身が、『メランコリア』というタイトルを冠した作品を、実際にシリーズを成す連作として構想していたかどうかは、おそらく永遠にのままなのでしょうが、『メランコリアⅠ』というタイトルに含まれる数字『』が、その作品に魅了された人に、『メランコリアⅡ』という現実には不在の作品の存在を想像的に喚起させてしまう力を発揮するのです。

 ともあれ、私はデューラーの作品タイトル『メランコリアⅠ』を模倣して、その当時直面していた自らの展覧会のタイトルを『江上計太の部屋』とすることで、言わばとりあえずその場を取り繕って切り抜けておいたのです。そしてその後10年以上の年月が経過したにもかかわらず、その来るべき続編に相当するような展覧会を実行する機会を得ることができないまま、現在に至ってしまったのですが、一年程前に三樹荘というスペースの存在を知って以来ずっと、私はやっとその続きの個展にチャレンジするのにこれほど相応しい場所は無いだろうという、漠然とした思いに想到していたのです。

 という次第で、ここに掲げる今回のこの『江上計太の部屋2』という個展タイトルは、サブタイトルとして格下げされているとはいえ、作家本人の自発的立案によるものであることを予め表明しておくと同時に、今回の展覧会が10年以上前の未完の個展の単なる続編としてではなく最終的完結編として終結できるよう希願しておきたいと思います。

 

「サブタイトル『江上計太の部屋2』について」

 

 

 

 


今年もあとわずか、ということで

 

三樹荘忘年会 します。

 

12月27日(日)17:00すぎごろから

 

今年下半期、三樹荘はお休みしていましたが、メンバーそれぞれ、なにかと忙しくゆっくり集まることもなかったので、忘年会を開くことにしました。

夕方5時過ぎごろから、ぼちぼち鍋をつついて、ちびちび飲みつつ、お待ちしております。

 

 

三樹荘初めての方も、久しぶりの方でも、お越しください。

 

★☆持ち寄り歓迎☆★

 

 

 

 


展覧会情報を更新しました

 

第三回28ZAKI海浜博覧祭関連プロジェクト “三樹荘レジデンス 新井宏輔”

 

三樹荘 渡邊がメンバーであるユニットKAWが運営する「第三回28ZAKI海浜博覧祭」の関連プロジェクトです。

7月15日から、アーティスト新井宏輔が埼玉からやってきて滞在しています。

媒体は写真です。

 

滞在期間 7月15日〜28日

公開期間 7月24日〜27日

 

13:00〜19:00(変更する場合があります。変更があり次第お知らせ致します)


初日24日にはパーティーを開きます。お気軽にお越し下さい。

入場、参加無料。

 

 

ふにゃふにゃした爆弾みたいな人です。言い表しがたい人なので、ぜひ直接会いにきてください。

なお、新井宏輔は20日15:00からの28ZAKIでのパフォーマンスイベント「つやつや・フクツ2」にも出演します。

第三回28ZAKI海浜博覧祭についての詳細はhttps://www.facebook.com/28zaki.kaihin/infoまで。


 

 

 




次回のイベント、「うつろう SCREEN#02 abelest」のためのお知らせCMです。ぜひ見てみてください。どんなイベントかわかります。

イベント情報を更新しました

 

うつろう第二弾はあの人です!!

乞うご期待。とても楽しみです。

 

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うつろう

SCREEN#02 abelest

 

2015年7月11日(土)

 12:00 開場(写真の展示があります)

 16:00 イベント開始!!

 18:30 イベント終了

 18:30〜フリータイム

 

場所:三樹荘1Fその他

入場料:¥800(1ドリンク付き)

 

 

 

 

 


イベント情報を更新しました

 

月一映画祭、今月から復活します。


6月20日(土)19:00から

参加費無料

 

次回「うつろう」のabelestおすすめの映画です。

レンタル商品になってなないので、けっこう貴重です。

ぜひお越し下さい。

 

ワタナベルリコテンもやってますので(〜19:00)合わせてご覧ください。

 

 

 

 




展覧会情報を更新しました

6月15日にワタナベルリコテン関連イベントを開催します。

題して、「悲しいかな自主企画お誕生日会 超排他的誕生祭」

 

三樹荘のワタナベは6月15日生。誕生日だけど、今年も家族にしか祝ってもらえないんだ。

お友達が欲しい。さみしい。そんなワタナベは自分で誕生日会を開くことにしました。

でも、無理に祝ってくれなくて良いんだ。だれも来てくんないかもしれない。

誰も来てくれなくても悲しくないように、排他的にします。


入場資格:作家であること(美術でも文芸でも音楽でも映画でも、自称でも他称でもok)

入場証:ポートフォリオまたはそれに準ずるもの(写真だけでも)

    食べ物一品 お祝いの心

 

開始時間:6/15 18:30から

終了時間:22時頃


一品持ちより制


展覧会情報を更新しました

 

三樹荘の渡邊が展示をします。

 

「パフォーマンス」を主軸とした展示になる予定です。タイムテーブルはありません。期間中やり続ける予定ですが、ごくたまに他のことをしていることもあります。

 

 

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ワタナベルリコテン

atミキソウ

 

会期:2015年6月15日(月)〜6月29日(月) 

   12:00〜19:00

  (※水・木・日曜日…お休み/お休みの日の夕方から夜は開けれるかもしれません。もし開けてほしい方がいれば、メールでご連絡下さい。)

 

場所:ART HUB 三樹荘

 

入場無料 

 

関連イベント

今の所予定はありません。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展覧会情報を更新しました

 

村上博史さんが展示します。

プラスフクオカという福岡の文化情報をまとめたウェブサイトを運営している人です。

 

 

村上博史個展「境界」 

会期:5月3日(日)〜5月10日(日)12:00〜19:00

場所:ART HUB 三樹荘 1F展示スペース

入場料無料  会期中無休

 

関連イベント

オープニングパーティ/トーク  2日(土) 18:00-  ※一品持ち寄り制

 

作品を体験しながらの宿泊イベント

2日(土)、3日(日)、4日(月祝)、9日(土) 21:00-

作品の中で寝ることができます。素泊まり。

参加費: 800円

申込み: 宿泊できる人数に限りがありますのでお問い合わせください。

 TEL: 090-8666-1623(村上)

 


















展覧会情報を更新しました


坂井さんと同じときに知り合った現在九州産業大学大学院生平川君が展示をします。



平川達大 写真展

「ゆりかご」

会期:2015年4月21日(火)〜4月27日(月)12:00〜19:00

場所:ART HUB 三樹荘 1F展示スペース

入場料無料 会期中無休


オープニングパーティー 4月21日 18:00〜(1品持寄り制)





















イベント情報を更新しました


うつろう

screen#01 ハマスユウマ HAMATH Yuma


2015年2月21日(土) 18:00〜19:30(17:30開場)

            19:30〜パーティ(持寄り歓迎)

※入場料無料

※本チラシに、初めてお越しの方は19:00に「福大前」駅でお待ち下さいと表記していましたが、待ち合わせ時間は[17:30]の間違いです。申し訳ございません。


三樹荘初企画イベント

“うつろう”の第一弾 開催

第一回目の作家は 今年九州産業大学を卒業するハマスユウマくんです

詳しくはイベント情報をご覧ください。





展覧会情報を更新しました


年明け一月は三樹荘のイベント、展示はありません。2月の頭から、滞在アーティストではなく、初のギャラリースペースとして使ってくれる写真家が現れました!その名も坂井ケンイチ。

2月以降は滞在アーティスト、アトリエ利用者、同居人の募集をしつつ、イベント、展示を中心に入れていきますので、来年も三樹荘をよろしくお願い致します。


坂井ケンイチ写真展

「Walk About - Building|Sand dune」

会期:2015/2/1 sun - 2/8 sun  12:00-19:00

場所:ART HUB 三樹荘 1F展示スペース

入場料無料



辻川綾子「137んて、無い。」おはなし。

展示のこと、作品をつくっていこうとしたきっかけなど。お話と展示のチラ見せです。

展示は12/26まで!ぜひ三樹荘まで遊びにきてください。


展覧会情報を更新しました。


辻川綾子 solo exhibition 

「137んて、無い。」


12/14(sun)〜12/26(金)12:00−19:00

※毎週水木休み

入場料無料

ART HUB三樹荘 1F展示室


12/14 18:00から

オープニングパーティ/トーク



イベント情報を更新しました


現在、三樹荘で上映会をしたい映像作家を募集しています。


三樹荘にはプロジェクターとスピーカーがあります。壁もあります。ならばmusic or movieになりますよね。

そこで三樹荘上映会(仮)を企画しています。ただいま作家を絶賛募集中です。


使用料はとりあえずお試し期間で無料。

集客数によっては幾分かお支払いできると思います。


イベント情報に詳細がありますのでぜひご覧ください。


次回オープンスタジオの情報を更新しました

 

11/23〜11/26 辻川綾子open studio

23日18:00から ツルと辻川とカリーパーティ 

 

 

四人目の滞在作家、辻川さんのオープンスタジオです。

カリーパーティは参加するといろいろあります。

是非ご参加ください!


詳細はEXHIBITION/展覧会情報をご覧ください。


参加予定アーティストの情報を更新しました。

 

9月23日〜

 

辻川 綾子  TSUJIKAWA Ayako

 

1981年 福岡県生

2005年 西南学院大学卒業

2010年 東京の写真スクール卒業

2013年 GEISAI#19出展

2014年 福岡にて活動開始

 

辻川さんは既に三樹荘のメンバーになって、イベントにも参加してくれています。

いろいろな職種の経験を持っていて、そしてすごく明るいよく笑うお姉さんです。

過去作品というものがほとんどない方なので、これから作るものがどんなものになるのか、楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 


次回の展覧会情報を更新しました

 

ART HUB 三樹荘 滞在アーティスト#02/03

 上田侑生/Park Jihye

 

 

ただ今制作中のパク・ジヘさんと、8/11から滞在する上田さんの展覧会のお知らせです。

 

上田さんは今回三週間という短い滞在ですので、オープンスタジオと展覧会の二部構造にしています。ふたりの予定が異なるため、オープンスタジオ、展覧会の日程がすこし複雑です、ご了承ください。

 

Exhibition dates

 

上田侑生

オープンスタジオ・・・2014/8/18[mon] - 8/21[thu]

展示・・・・・・・・・8/22[fri] - 8/28[thu]

 

Park Jihye

展示・・・・・・・・・8/19[tue] - 8/24[sun]

 

12:00-19:00 open  入場料無料

ART HUB三樹荘1F展示スペース、廊下など

 

party/talk ・・・・・・8/24[sun] 18:00-

 

 

 

パーティー参加の方からカンパとして¥500を頂いております。

ふたりのアーティストのトークも予定していますので、是非ご参加ください。

 

 

 

 

 

 


現在、朴・ジヘさんが滞在制作中です。

8月11日には、上田侑生さんが三樹荘に到着し、三週間の制作、オープンスタジオ、展覧会を行います。詳しいお知らせは随時更新致します。

park jihye 制作過程
park jihye 制作過程

次回の展示情報を更新しました

 

原薆

写真の感触

 

 

6月の滞在アーティスト原薆さんの展示が早くも28日から始まります。

滞在中の原さんの思考過程をご堪能ください。

 

Exhibition dates

 

2014/6/28[sat]-7/4[wed]

12:00-19:00

三樹荘1階展示スペース

 

7/4 18:00- closing party/artist talk

 

パーティー参加の方からカンパとして¥500を頂いております。

原さんによるアーティストトークも行いますので、どうぞご参加ください。


次回の展示情報を更新しました。

 

WATANABE Ruri solo exhibition

顔のないとき

 

 

Exhibition dates

 

2014/6/2[mon]-6/8[sun]

12:00-19:00

三樹荘1階展示スペース

 

6/8 18:00- closing party

 

次回の滞在アーティスト、原薆さんの紹介かねたパーティーを開催します。

なお、パーティー参加の方からはカンパとして¥500を頂いております。


2014.4.27 滞在アーティスト情報を更新しました。(参加アーティスト)

 

アーティスト上田侑生さんが8月よりリサーチのため滞在します。※詳しい日程はHPにて随時更新します。

 

掲載画像:Flower cosmos 2014「SHARING WITH NATURE」アートラボはしもとにて

 

 

 

更新日:2014/27

 


展示情報を更新しました。

 

MORI Kentaro-Everone is Similar to Something-みんな何かに似ている

 

 Exhibition dates

※入場無料

 

 

Exhibition dates

 

4/18(Fri),4/19(Sat),4/25(Fri),

 

5/2(Fri),5/3(Sat),5/9(Fri),5/16(Fri),5/17(Sat)

 

12:00~19:00  ※入場無料

 

ART HUB 三樹荘1F 展示スペース 814-0141 福岡県福岡市城南区西片江231

 

更新日:2014/4/17 


 

 

2014/4/8:滞在アーティスト情報を更新しました。(参加アーティスト)

 

6月7日より約一ヶ月、アーティスト原薆さんが三樹荘にて滞在制作を行います。

期間終了後、期間中行ったリサーチの成果発表展を行います。※詳しい日程等はHPにて随時更新します。

 

アーティスト:原薆/HARA Ai

 

Http://hara0ai.tumblr.com

 

 

画像タイトル:紡がれた記憶と記録

 

更新日:2014/4/8

 

 

  


ART HUB 三樹荘は、アーティストの滞在制作スタジオです。

作品の発表やイベント、ワークショップなども行います。

 

 

現在、参加アーティストを募集しています。

また、スタジオメンバーの募集も行っています。

 

みなさまのご参加をお待ちしています。

 

 

レジデンスプログラムについてはスタジオレンタル/レジデンスのページをご覧ください。